女性を輝かせる癒しのダンス・フラ 練習やステージを通じて仲良く

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山崎 薫さん

心地良いハワイアン・ミュージックの調べに合わせ、優雅に踊るフラ。かほく市のNPO法人クラブパレットが運営するスタジオには現在、50代から80代の19人が参加し、 毎週水曜日の夜にフラの教室が開かれています。「体を動かすのが好きだから」「友達に誘われて」「足腰を鍛えたい」。年代もいろいろなら、始めたきっかけもさまざまですが、 練習や発表会を重ねるうちに親睦が深まっていくそうで、時にはおしゃべりしたり、時には食事に行ったりと和気あいあいの雰囲気です。

みんなと踊るのが楽しい

「みんなで振りを合わせて踊るのが楽しい」とフラの魅力を話してくれたのは、メンバーの1人として約20年前から参加する山崎薫さんです。 教室では毎年、市の文化祭やNPOが主催するイベントのステージで練習の成果を披露。観客からの拍手は最高に気持ちよく、ステージを見に来たメンバーのご主人やお子さんからも 「ずっと続けてほしい」「フラを始めてきれいになった」と好評です。曲のイメージに合わせたハワイアンドレスやレイ(首飾り)といった素敵なファッションも楽しみの一つです。

笑顔と姿勢がきれいの秘訣

「フラでは姿勢や笑顔が大事なんです」と話すのはこの教室を指導している坂下祥子先生です。踊りながら笑顔と聞くと難しいように思いますが、ゆったりとした音楽に身も心も委ねていると、 次第に気持ちもリラックスして自然な笑顔を作ることができるようです。また、一見優雅に見えるフラも実は結構な運動量があり、姿勢を意識して踊っているうちに、スタイルもよくなるとか。 体の中と外から女性をきれいにしてくれるフラ。確かに皆さん、キラキラと輝いていましたよ。