「第2期かほく市教育振興基本計画(2019年度～2023年度)」を策定しました

かほく市では、教育施策の総合的な指針として、平成25年11月に「かほく市教育振興基本計画」を策定し、計画の基本理念である「自ら考え ともに学び 明日をひらく人づくり」の具現化に向け、これまで、小学校全学年で35人以下学級の導入、学校施設・社会教育施設・社会体育施設の整備、全ての小中学校をコミュニティ・スクールとするなどの取組を進めてまいりました。
しかし、人口減少・少子高齢化の進行、グローバル化の進展やICT化の加速など、地方を取り巻く社会情勢は大きく変化を続けており、教育行政においてもこうした流れに的確に対応することが求められています。
こういった状況を踏まえ、本市では、今の時代を生き抜き、多様化する課題に対し主体的に解決できる力を身につけ、次代のかほく市を担う人材をしっかりと育てていくため、今般、「第2期かほく市教育振興基本計画」を策定し、さらに、本計画を本市における教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の「大綱（教育大綱）」として位置づけることといたしました。
本計画では、これまでの基本理念を継承し、ふるさと「かほく市」に愛着と誇りを持てる人づくりを進めていくために、学校での実践はもとより、家庭や地域社会との連携を深め、教育施策のより一層の充実を図ってまいりたいと考えております。