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市長就任式

市長就任式

 就任式に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
 私にとりまして、今日から3期目のスタートの日となりました。大きな節目の日でもあります。この8年間、概ね順調に市政を推進することができたと思っております。これも偏に副市長をはじめとする職員の皆さん1人1人のお力添えの賜物であり、改めて皆さん方にお礼を申し上げたいと思います。
 この8年間は、旧町、3つの町が合併しましたので、3つの町の「融和」、これを大切に市政を推進してきました。また、できることから1歩ずつという姿勢で事業に取り組んできたつもりでございます。
 これまで、子どもたちの教育環境を整えてあげたい、そういう思いで、小中学校の大規模改修、また、耐震化事業にも取り組みました。おかげ様で、県内でも最も早く小中学校の耐震化を終えることができました。また、老朽化した保育園の統合、整備、これもしっかりしなきゃいけないということで取り組みを進め、現在、終盤に入っているところでございます。
 また、地域の活性化、これも大切ということで、その基礎となる幹線道路事業については、国・県に強く働きかけをして参りました。おかげ様で、津幡バイパスの4車線化が完成し、国道159号の歩道整備も進んでおります。もちろんこれは、活性化のためばかりでなく、子どもたちの命を守ろうという、そういう思いから取り組んできた事業でもあります。また、看護大インターのフルインター化、これは旧町時代からの懸案でもありました。おかげ様で、このかほく市にも大型商業施設が進出し、また今、周辺にホームセンターもできるということで、いろんな形で活性化、そして魅力づくりにも大きく貢献していただいているというふうに思っています。また、こういったハード事業だけではなく、ソフト事業でも定住促進策など、いろんな形で皆さんからご提案いただき、若者マイホーム取得奨励金、新婚さん住まい応援事業などの事業に取り組みました。そしてまた子育て環境を少しでもよくしたいということで、子どもたちの医療費の助成も徐々に拡充させていき、現在、中学生までの通院・入院の無料化の実現に至ったわけでございます。そのほかにも、保育料の値下げ、学童保育の対象学年を上げるということにも取り組ませていただいて、子育て環境の充実という点については、県内でもトップクラスになってきたのではないかと思っていますし、また、ワクチン助成については、子どもたちはもちろんですけど、高齢者に対する助成等も行わせていただいており、高齢者に対する福祉政策も県内で上位にランクされているのではないかと思っているところでございます。こういったいろんな事業を振り返ってみて、この8年間、1期目は新しく誕生したかほく市、これをつくり上げる、そういった4年間であったのかなと思います。その間、総合計画もつくらせていただきましたし、行政改革大綱、市民憲章の策定にも取り組んだ4年間でありました。また、2期目は、1期目でつくり上げたこのかほく市を大きく前進させることができた4年間であったと思います。
 こういった8年間のまちづくりがより良い形でできあがったことが、今回、市長選において無投票当選というすばらしい結果をいただきました。もちろん、私1人でつくったものではございません。これも先ほど言いましたように、皆さん1人1人ががんばっていただいた結果を市民の皆さんから評価していただいて、平和なまちができあがってきているのではないかと思っております。改めて皆さんに感謝したいと思います。
 今度は、このできあがったまちを次の段階に押し上げる。これまで融和されてきたこのまちを次のステージ、一段高いところに押し上げたい。私はそういう思いでこの期をスタートさせていただいております。
 昨年、東日本大震災もありました。今後は、安全安心のまちづくりが大きな柱になるかと思います。今年度の重点施策の1番トップに、「防災対策の強化」を挙げさせていただきました。その中で、防災計画の見直しもさせてもらいますし、また、公共施設の耐震化・長寿命化にも取り組まなければいけないと思っております。こういった防災対策はもちろんですけども、やはり、安心して子育てができる、教育を受けられる、また老後も安心して暮らせるまち、若い方も安心して働き続けることができるまち、そういったことも安全安心なまちづくりにつながるわけでございます。こういう形でこれからも市民の皆さんにしっかりと応えられるようなまちづくりをしていかなければならないと思っています。
 ただ、何をやるにしても、財政的な裏づけ、財源の裏づけがないと何もできませんし、絵に描いた餅になります。合併当初、皆さんご承知のように、三位一体改革で大変厳しい状況でした。市民の皆さんから、「市長はいつも金がない、金がないとばっかり言っている」と言われたことが多々ありました。そういう中で、これまで皆さんに一生懸命がんばっていただいて、ようやく財政的にも好転してきました。合併した当初は、県内の自治体ランクの上中下で言えば、下位のグループであったことは間違いありません。でも、今は皆さんの努力、知恵をしぼっていただいたおかげで、現在なんとか上位のグループに仲間入りできたのではないかと思っています。もちろん、余裕があって楽だと言えるほどの状況でもありません。限られた財源、これをいかに有効に使うか。最小限の経費で最大限の効果を発揮する。これは私がいつも申し上げていますように、常に取り組むことが大切です。そのためには皆さん1人1人が創意工夫して知恵を出していただく、これしかないわけでございます。皆さんの知恵をしぼって、そして、このまちをもう1つ上に押し上げるんだ、そういう思いを皆さんに共有していただきたいと思います。
 提案するのも人です。また、実行するのも人です。そして、1人1人がそれぞれの課でチームとなって力を発揮して、今度は課が集まって部となり、そしてかほく市全体の力になる。そういうふうに思っています。皆さんは「チームかほく」の一員であるわけです。それぞれが自分の役割をしっかりと認識していただいて、その役割をしっかり果たしていただく、そして総合力で、どこにも負けないかほく市をつくっていくんだ、そういう思いを持っていただきたいと思います。もちろん、市民の声をしっかり聞かせていただく、このことも日頃から申し上げているとおりです。
 市民アンケートの結果、皆さんご存知だとは思いますが、「生活環境が整ったまち」をつくってほしいというのが46.9%でした。「安全・安心なまち」をつくってほしいというのが2番目で45.5%。そして、「健康・福祉の充実したまち」が43.9%。これが上位3つです。そして4番目に「働き甲斐のあるまち」が32.6%。そして「環境にやさしいまち」が20.6%。こういったアンケート結果が出ています。今のかほく市の状況では、何でもできるというわけではありませんけれども、こういった声を少しでも反映していきながら、市民の皆さんにとって、「本当にいいまちになったね」と言ってもらえる、そういうまちをこれからもしっかりとつくっていきたいと思っています。
 派手なことを私は言う気はありません。これまで同様、できることを1つずつ、しなきゃいけないことを1つずつ積み上げていって、そして4年後、振り返ったときに、「あの時よりもいいまちになったね」と、そう言ってもらえるまちをつくっていきたいと思っています。そのためには皆さん1人1人のお力添えもしっかりいただかなければできないわけであり、本当にいいまちをつくりたいという、そういう思いを、私と同じ気持ちを皆さんには持っていただきたいと思います。自分のまちに誇りを持たなければ市民の皆さんにも伝わりません。皆さんそれぞれが、「私たちはこんなにいいまちをつくっているんだ」という思いを是非持っていただきたいと思いますし、その思いを1人でも多くの市民の皆さんにしっかりと伝えるような仕事をしていただきたいと思います。
 とにかく、いい仕事をするためには健康も大事です。心も体も健康でなければいい仕事はできません。皆さんには健康にも十分ご留意いただいて、これからの4年間、一緒にまちづくりにがんばっていただくことをお願いしたいと思います。一緒にがんばりましょう。


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