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かほく市制施行10周年記念式典 式辞

かほく市制施行10周年記念式典 式辞

 本日ここに、かほく市制施行10周年記念式典を開催致しましたところ、公職者の方々をはじめ多くの皆様にご列席を頂きまして、誠にありがとうございます。日頃から、かほく市政の推進にひとかたならぬご支援、ご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
 またご来賓の皆様には、公私とも何かとご多用のところ、お繰り合わせの上ご臨席を賜りまして、心からお礼を申し上げます。私どもと共に、かほく市の市制施行十周年を少しでもお喜び頂ければ幸いに存じます。
 ご承知のように、かほく市は今を遡ることちょうど10年前の平成16年3月1日に、石川県をはじめ関係各方面の格別のご指導、ご支援によりまして、旧高松町、七塚町、宇ノ気町の3町が合併し、新しい市として産声をあげました。平成の大合併において石川県内第1号として誕生したかほく市が、本日こうして記念すべき10周年の節目を迎えることができましたことは、ご列席の皆様をはじめ、市民の皆様の並々ならぬお力添えの賜物であると、心から感謝を申し上げる次第でございます。
 この10年間、長かったようで、過ぎ去ってしまえば早かったようにも感じられますが、改めて今日までのかほく市の歩みを振り返ってみますと、合併当初は、旧3町の融和、一体感の醸成を図るために、それぞれの地域の歴史、文化、伝統を尊重して特徴を生かしながら、バランスのとれたまちづくりに取り組むことが急務でありました。
 また、折しも地方分権が進み、国の三位一体改革で地方交付税などが削減され、財政的に極めて厳しい状況を迎えていた中で、急激に変化する社会情勢にも対応しつつ、市民の皆様の多種多様なニーズに応えられるサービス体制を確保するためには、行政改革を強く推し進め、財政基盤の強化を図っていかなければならない時期でもありました。
 そのような中、職員数の削減をはじめ経費の節減合理化に向けて、積極的に行政改革に取り組んできたことによりまして、合併後に99.1パーセントまで上昇した経常収支比率は、平成24年度決算で85.3パーセントに改善致しましたし、20パーセントを超えていた実質公債費比率は、11.5パーセントに、170.1パーセントだった将来負担比率も74.8パーセントにまで抑えることができました。満点には及びませんけれども、財政の健全化については大幅に改善を行うことができたものと思っております。
 こうして、財政基盤を確立することも重要でありましたが、その一方で、市民の皆様が期待する合併後の新しいまちづくりに対する取組みも待ったなしの状況でありました。
 これまでに、かほく市として取り組んだ主な事業について、改めて申し上げますと、まず、公共施設の整備におきましては、河北台中学校と宇ノ気中学校の新校舎建設や高松中学校の大規模改修をはじめ、各保育園の統廃合、市庁舎の増改修、中央図書館の統合リニューアル、高松産業文化センターの増改修、そして各体育施設などの耐震改修や拠点化整備など、市民の皆様がご利用になる施設の再編整備に取り組んで参りました。もちろん、道路や上下水道等のインフラ整備につきましても、国や県のご支援を頂きながら、市内全域を計画的に進めてきたものであります。
 また、子育て支援を中心とした暮らしの向上に向けた取組みにおきましては、
子ども医療費無料化の拡充や赤ちゃんすくすく応援事業の実施など、子育て支援策を幅広く展開するとともに、保育園においては休日保育やゼロ歳児保育など、保護者のニーズに合わせたサービスの充実を図り、学童保育では対象学年を拡充し、小学校でも市独自の35人以下学級の導入などに積極的に取り組んで参りました。
 加えて、インフルエンザをはじめとする各種予防接種やがん検診などへの助成を充実させるだけでなく、全国でもトップクラスの不妊・不育治療費の助成に踏み切るほか、中高齢者に配慮した健康づくり事業や、無料で市内3ルートを回る福祉巡回バスの運行についても実施して参りました。
 また、市全体の活性化を推進するための取組みと致しましては、かほく四季まつりの創設やドイツのメスキルヒ市との姉妹都市交流、かほく市ケーブルテレビの開局、大型商業施設進出の受け入れ、そして若者マイホーム取得奨励金や新婚さん住まい応援事業を中心とした定住促進策を進めるほか、新しいところでは、交流人口の増加とかほく市の発信を図るために、のと里山海道のスタートに併せた道の駅高松のリニューアルオープンなどを実施してきたものであります。
 そのほか、防災対策の強化に対する取組みと致しましては、Jアラートと連動する防災行政無線をいち早く導入するとともに、防災士の育成により、市内各地区での自主防災組織の立ち上げについても力を入れて参りました。そして、昨年の11月には長野県の駒ヶ根市と災害時の相互応援協定を結ぶなど、万が一の大災害に対する備えについても順次進めているところであります。
 このほかにも、これまで住みよいまちづくりに向けて取り組んで参りました事業の全てを挙げれば切りがありませんが、この10年間で、ハード・ソフトの両面において、1つひとつの事業を着実に積み上げてきたことによりまして、目指すべき「かほく市像」に、少しずつではありますが近づくことができているのではないかと感じております。
 その成果の現われの1つとして、昨年、新聞紙上などでも大きく取り上げて頂きましたのでご存知の方も多いかと思いますが、大手出版社が全国の市区を対象にした「住みよさランキング」において、790の市区の中で13位にランクされ、高い評価を得ることができました。これもひとえに、本日お集まりの皆様方をはじめ、市民の皆様、関係各位の皆様の深いご理解とご協力の賜物と、この場をお借り致しまして厚くお礼を申し上げます。
 本日迎えた合併10周年という節目の日は、記念すべき日であるとともに、11年目からの新たなスタートラインに立つ日でもあります。これまでの10年間の歩みをしっかりと踏まえつつ、今後も安全で安心して暮らせるまちづくりを基本にするとともに、新たな飛躍に向け、市民の皆様に住んでよかったと本当に喜んで頂けるかほく市の実現のために、「選択と集中」そして「優先順位」を充分に見極めながら、全力で取り組んで参りたいと考えております。
 さて、本日の式典では、このあと引き続き功労者表彰を執り行いますが、これは合併後のかほく市におきまして、自治、福祉、産業、教育の各分野で、市発展のために、献身的なご尽力を賜りました13名の皆様に対しまして表彰をさせて頂くものであります。受賞される皆様の今日までのご功績を讃えますとともに、そのご労苦に対しまして、厚くお礼と感謝の意を表しますとともに、受賞者の皆様には、今後も健康に十分ご留意頂き、本市発展のため、引き続きご尽力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 終わりに臨みまして、かほく市のさらなる発展のために、市民の皆様、関係各位の皆様から、なお一層のご支援ご協力を賜りますことを改めてお願い申し上げますとともに、本日ご臨席、ご列席を頂きました皆様方の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、式辞と致します。
 


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