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第11回かほく市立志式

市長式辞

 本日、ここに立志式を迎えられた387名の中学2年生の皆さん、まことにおめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。
 立志とは、将来の目的を定めてそれを成し遂げようとすることであります。皆さんには、今日の日を自分の人生を考える一つの契機とし、将来について考え、大人としての自立を自覚する機会にしていただきたいと思います。
 今、皆さんは自分の将来について、様々な姿を思い浮かべていることと思います。自分の個性をしっかりと見つめ、これからの将来像を描き、それに向かって、どのような人生を歩んでいくのかを考えなければいけません。それには、よき指導者や先輩の意見、助言を聞く姿勢も大切です。
 さて、今月12日、第93回全国高校サッカー選手権の決勝戦で、石川県代表の星稜高校が、群馬県代表の前橋育英高校を4対2で下し、県勢初優勝という快挙を成し遂げました。試合は後半終了まで2対2の同点でしたが、延長戦に入り、昨年の決勝戦で悔しい思いを経験している3年生の森山選手が2ゴールを決め、勝利へと導きました。
 その森山選手は、今回の大会終了後に、「3年間の高校サッカー生活で、昨年の決勝戦での逆転負けが一番悔しかった。あの時は先輩に頼っていたけど、今年は自分がチームを引っ張っていくことを意識した」と、昨年の悔しい経験を踏まえて、今年は責任感を強く持って試合に臨んでいたことを語りました。
 そして、延長戦の後半が始まる時に仲間の選手たちに、「スタンドを見ろ。これだけ応援してくれている人がいる。試合に出られないチームメイトの思いを考えたら、必ず守り切れるし、攻めることもできる。」と声をかけ、チームを鼓舞したそうです。
 皆さんも、目標を達成するために一生懸命努力することはもちろん大切なことでありますが、森山選手のように、強い責任感と周りの人たちを思いやる心を持った大人になっていただきたいと思います。
 今日、立志式を迎え大人としてのスタートラインに立った皆さんには、これからも無限の可能性があります。そのような中で皆さんに求められるのは、未知の分野へチャレンジし、自由な発想で様々な課題を発見し解決していく能力と、その結果に責任を持つことです。
 この可能性と時間を有効に活かせるかどうかは、皆さんのこれからの努力と研鑚にかかっています。若いゆえに持てる気力と体力をもって、時には豊かな経験と知恵を持つよき先輩方の助言に耳を傾けながら、これから訪れる様々な節目を大切に生き、充実した人生を歩んで下さい。
 終わりに、自分が生まれ育った郷土を愛し、家族やお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、先人の教えを大切にしながら、国際的な広い視野とより高い志を持って、大きくはばたいていかれんことを祈念し、式辞と致します。


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