メニュー

第13回かほく市立志式

市長式辞

 本日、ここに立志式を迎えられた367名の中学2年生の皆さん、誠におめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。
 立志とは、将来の目的を定めてそれを成し遂げようとすることであります。皆さんには、今日の日を自分の人生を考える一つの契機とし、将来について考え、大人としての自立を自覚する機会にしていただきたいと思います。
 今、皆さんは自分の将来について、様々な姿を思い浮かべていることと思います。自分の個性をしっかりと見つめ、これからの将来像を描き、それに向かって、どのような人生を歩んでいくのかを考えなければいけません。それには、よき指導者や先輩の意見、助言を聞く姿勢も大切です。
 さて、昨年のプロ野球パ・リーグの最優秀選手に、投手として10勝をあげ、打者では22本のホームランを放つなど、二刀流の活躍でチーム10年ぶりの日本一に大きく貢献した、日本ハムファイターズの大谷翔平選手が初選出されました。大谷選手は、プロ野球史上初となる投手と指名打者の2部門でベストナインにも選出されたほか、クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第5戦の9回に登板したときに、日本最速となる165キロの球速をマークするなど数々の記録を打ち立てました。
 その大谷選手は、あるインタビューの中で、「子ども達は大谷選手が170キロを出すのを楽しみに待っているのではないですか。」と問われ、次のように答えたそうです。「大谷選手は170キロを投げないでくれ。自分が先に170キロを突破するんだ。と思っている子の方がすごくいいんじゃないかな」と。誰かに憧れを持って、それを目標として努力することはとても大切でありますが、その目標を超えたいという気持ちがさらに重要であるということを語ったわけであります。
 また、大谷選手は、よき指導者の影響により、高校一年生のときに、夢や大きな目標を実現するため、「マンダラート」という目標達成シートを使って、具体的な目標を立て、3年間の高校野球生活において実践したことも全国的に話題となっています。
 皆さんも、それぞれ夢や大きな目標を持ち、それを叶えるために具体的な行動計画を立て、失敗をおそれることなく、前向きに頑張っていただきたいと思います。
 今日、立志式を迎え大人としてのスタートラインに立った皆さんには、これからも無限の可能性があります。そのような中で皆さんに求められるのは、未知の分野へチャレンジし、自由な発想で様々な課題を発見し解決していく能力と、その結果に責任を持つことです。この可能性と時間を有効に活かせるかどうかは、皆さんのこれからの努力と研鑚にかかっています。若いゆえに持てる気力と体力をもって、時には豊かな経験と知恵を持つよき先輩方の助言に耳を傾けながら、これから訪れる様々な節目を大切に生き、充実した人生を歩んで下さい。
 最後になりますが、自分が生まれ育った郷土を愛し、家族やお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、先人の教えを大切にしながら、国際的な広い視野とより高い志を持って、大きくはばたいていかれんことを祈念し、式辞と致します。


    お問い合わせ

    総務部 総務課 秘書室
    929-1195 石川県かほく市宇野気ニ81番地
    TEL:076-283-1110
    FAX:076-283-4644
    E-mail:hisyo@city.kahoku.ishikawa.jp

    より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

    このページの情報は役に立ちましたか?