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第14回かほく市立志式

立志式

 本日、ここに立志式を迎えられた三五二名の中学二年生の皆さん、誠におめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。
 立志とは、将来の目的を定めてそれを成し遂げようとすることであります。皆さんには、今日の日を自分の人生を考える一つの契機とし、将来について考え、大人としての自立を自覚する機会にしていただきたいと思います。
 今、皆さんは自分の将来について、様々な姿を思い浮かべていることと思います。自分の個性をしっかりと見つめ、これからの将来像を描き、それに向かって、どのような人生を歩んでいくのかを考えなければいけません。それには、よき指導者や先輩の意見、助言を聞く姿勢も大切です。
 さて、皆さんもご存知だと思いますが、先月の十五日に、地元石川県出身の元プロ野球選手で、読売ジャイアンツやニューヨーク・ヤンキースで活躍した、松井 秀喜氏が、日本の野球界に大きく貢献した方の功績を永久に讃え顕彰する「野球殿堂」入りを果たされました。四十三歳七ヶ月での殿堂入りは、これまでの記録である四十五歳四ヶ月で選ばれた野茂 英雄氏を抜いて、史上最年少での選出となりました。
 松井氏は、今回の殿堂入りが決まった折、読売ジャイアンツに在籍していたときの恩師、長嶋 茂雄終身名誉監督との出会いについて触れています。「打撃は生き物だから、日々バットを振り、自分自身と向き合い、常に最高の状態にしておかなくてはいけない。」という長嶋氏の教えを胸に、選手生活を送ったと述べられています。また、師である長嶋氏も、監督時代にマンツーマンで指導し、素振りを繰り返した松井氏との思い出に触れ、「松井君は、私の前で何万回、何十万回と素振りをしましたが、ひと振りたりとも手を抜いたことはなかった。単調な練習であっても、いつも気持ちを込めて取り組んでいた。」と松井氏のたゆまぬ努力を振り返り、愛弟子の栄誉を称えました。
 皆さんも、それぞれの夢や目標の実現に向かって、一生懸命努力し続けることの大切さをしっかりと心に留めていただきたいと思います。
 今日、立志式を迎え大人としてのスタートラインに立った皆さんには、これからも無限の可能性があります。そのような中で皆さんに求められるのは、未知の分野へチャレンジし、自由な発想で様々な課題を発見し解決していく能力と、その結果に責任を持つことです。この可能性と時間を有効に活かせるかどうかは、皆さんのこれからの努力と研鑚にかかっています。若いゆえに持てる気力と体力をもって、時には豊かな経験と知恵を持つよき先輩方の助言に耳を傾けながら、これから訪れる様々な節目を大切にして、輝かしい未来への道のりを歩んでください。
 最後になりますが、自分が生まれ育った郷土を愛し、家族やお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、先人の教えを大切にしながら、国際的な広い視野とより高い志を持って、大きくはばたいていかれんことを祈念し、式辞と致します。


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